江東区立深川第四中学校

江東区出身・在住で、東京2020パラリンピックに出場した瀬立モニカさんを講師にお迎えして「心の教育授業（折れないココロのつくりかた）」を行いました。
全校生徒が参加した講演会では、瀬立さんの体験や生き方を通して、障害について深く考える機会を得ました。また、夢や目標に向かって前向きに努力し続けることの大切さについて、熱いメッセージとエールをいただきました。
講演会後は、瀬立さんと１学年生徒との交流会を行いました。２か月以上前から企画や準備をしてきた実行委員の生徒が中心となり、「多様性との交流、協力」というテーマを掲げて、ジェスチャーゲームやクイズを通して親睦を深めました。また、当日は瀬立さんの誕生日であり、サプライズで歌と色紙をプレゼントし、全員でお祝いをしました。瀬立さんが大切にしているという「笑顔」が会場に満ちあふれ、感動的な時間を過ごすことができました。
「障害は不便だけど不自由ではない。」瀬立さんが去り際に残してくれた言葉です。今回の｢心の教育授業｣を通して、私たちの心と行動しだいで様々なことが実現できるということを、生徒たちは学んだことだと思います。